一般市民がインプットとアウトプットを繰り返す検証blog

自己満ですが良ければ見てやって下さい

実践型クリティカルシンキング 特装版

こんばんは、kabchaです。

みなさま、大谷翔平選手はご存知でしょうか?

大谷は現在28歳にしてMLBで二刀流が注目されているプロ野球選手です。

2023WBCで大活躍、優勝をしたかと思えばその後のメジャーでも素晴らしいピッチング、バッティングを続けています。現在も尚、野球の歴史を数々塗り替えていくのはまさに野球の神様だと思います。

突然なぜ大谷翔平選手の話をしたかというと、みなさんには彼が成功した理由を知っておくべきだと思ったからです。

そこでこちらの本をご紹介致します。

実践型クリティカルシンキング 特装版

著者:佐々木裕子さん

東京大学 法学部卒業後、日本銀行マッキンゼー・アンド・カンパニー アソシエイトパートナーを経て、
2009年に 株式会社チェンジウェーブを創業。
『変革屋』 として、組織変革・経営人材育成など500社以上の実績を持つほか、
無意識バイアス e-learningツール 「ANGLE」 の設計・監修、
2016年にはIT系 介護ベンチャー 株式会社リクシス 創業など、多様性のリアルと本質を理解した変革を広げている。
複数大手企業でダイバーシティ推進委員会の有識者委員・社外取締役に就任。

(株式会社チェンジウェーブより引用)

佐々木 裕子 - ChangeWAVE|株式会社チェンジウェーブChangeWAVE|株式会社チェンジウェーブ

 

さて、まずクリティカルシンキングとは一体どんな考え方なのでしょうか。

単純に和訳すると 決定的な思考方法 です。

ロジカルシンキングと聞けば聞き馴染みのある方もいるかもしれません。

つまり論理的に考え、自分で問題を解決できる思考方法と思っていただければ良いかと思います。

 

では何故このクリティカルシンキングが今の時代に必要とされているのでしょうか?

現代社会というのは凄まじいスピードで変化しています。

その中で新しい価値観がどんどん生まれていく。

そのやり方、その考え方はもう古いよ。なんて言われたら少しドキッとしてしまいますが、その新しいものが正解かどうかは正直分からないですよね。

クリティカルシンキングを用いると、こうした不透明な問題に対して筋の良い選択ができるようになります。そのため近年ではこの考え方が必要とされているのです。

 

本の構成について

本書は2014年に実際に行われた授業をもとに編集されているため、参加者と著者の掛け合いで本が書かれています。

一つの問いに対してある程度の時間を与えて、参加者各自が自分なりの答えを出し合う、そして佐々木さんの解説が入る。

そこで得た知識を使いまた次の問いに答えていくという授業スタイル。

また各STEP毎にわかりやすいまとめが用意されていますので復習などはこのまとめを利用すると良いかと思います。

 

 

クリティカルシンキングは3つのSTEPがある、と本書にはかかれています。

3つのSTEPを簡単にご紹介すると、

 

1️⃣今現在から将来目指す目標を細かく定義する(いつまでに、どのぐらい)

2️⃣客観的な自分の現在地と目標までのギャップを認識し、その原因を認識する

3️⃣ギャップを埋める為の具体的な手段、アクションを考える

 

このような感じです。

是非このクリティカルシンキングを学んで、どんな状況下でもピンチにならないような人間になり自分の価値を高めていきたいですね。

 

また、今回ご紹介した本はAmazon プライム対象です。

Amazonプライムに関しては以下の記事でご紹介しています。

こちらも読んで損はない内容となっていますのでご一読よろしくお願いします。

Amazonプライム会員登録はこちら

 

kabcha.hatenablog.com