世界一楽しい決算書の読み方 実践編
こんばんは、kabchaです。
以前ご紹介したこちらの記事を覚えていますでしょうか?
まだ読まれてない方は是非こちらの本から見ていただきたいです。
今回はこちらの本の実践編であるこちらの本をご紹介していきます。
世界一楽しい決算書の読み方 実践編
著者 大手町のランダムウォーカーさんの略歴は上の記事に記載がありますのでそちらをご参照ください。
前回の本を読んで頂いた方は分かるかと思いますが、この本の魅力はなんと言っても分かりやすい構図にあります。
出題者の問いにそれぞれの役割を持ったキャラクター達が考えて答えを出す。
このような感じの構図です。
今作も引き続きその良さを出しながら
じゃあ実際の企業ってどうなってるの?をテーマにしています。
具体的な銘柄で各社比較をし、それをクイズ形式で考えていくので
読者もこのクイズに参加しながら銘柄分析を楽しめるメリットがあります。
構成は
・財務三表のおさらい
・時系列分析 入門と応用
・競合比較分析
・事業分析 実践編
ケース別決算書の読み方に挑む
・決算書の地図
このような構成となっており、前回の本をより実践的でプラスα付け加えた内容となっています。
グラフや絵がたくさん用いられている点、キャラクターの掛け合いで話が進んでいくため
素人の私でも分かりやすく面白い内容となっていました。
非常に分かりやすく書いてあるが故に、読んで満足してしまう可能性があるのが課題といえば課題でしょうか。
ここで終わらないよう、私も自身でここまでの銘柄分析ができるように頑張ります。