金持ち父さん 貧乏父さん
こんばんは、kabchaです。
本を読む時にどういう本を読めば良いか悩みますよね。
本屋に行っても種類が多すぎてどれを選べば良いか迷ってしまいます。
私はそんな時は他の方のブログで薦められていた本をよく読みます。
話題となった本、誰かがお薦めする本というのは一度目を通しておきたいですよね。
金融関係の勉強をしよう。
と思い、「金融 おすすめ 本」などで検索すると大抵今回ご紹介する本が取り上げられています。
それがこちらの
金持ち父さん 貧乏父さん です
著者:ロバート キヨサキさん
ロバート・トオル・キヨサキは、アメリカ合衆国の投資家・実業家・作家・モチベーショナル・スピーカー・金融リテラシー活動家。時折、金融コメンテーター。日系4世。『金持ち父さん』シリーズの著者。 Wikipedia引用
多くの方がこちらの本を読まれて、金融リテラシーを高めたことでしょう。
この本が何故人から支持されているのか中身に迫ってみましょう。
まずタイトル
金持ち父さん、貧乏父さん
なぜ父さんが二人もいるの?と引き寄せられるタイトルです。
その二人の父親についてロバートさんが子供の頃の物語が始まっていきます。
一人の貧乏父さんは所謂一般家庭の父親です。
勉強してお金を稼げるようになりなさい、と教育をします。
もう一方の金持ち父さんは所謂経営者です。
お金を稼ぐために働いてはいけない、と教育をします。
まるっきり正反対のことを言うわけです。
もちろんロバートさんは子供だったのでどちらが正しいのか悩みます。
しかし、色々な経験を経て金持ち父さんのことが正しいと信じるわけです。
金持ち父さんの教えは全部で6つ
・金持ちはお金のためには働かない
・お金の流れの読み方を学ぶ
・自分のビジネスを持つ
・会社を作って節税する
・金持ちはお金を作り出す
・お金のためでなく学ぶために働く
これを各章でロバートさんの体験談を元にお話しされています。
そしてここまで学んだら実践編です。
・5つの障害を乗り越えよう
・スタートを切るための10のステップ
・具体的な行動を始めるためのヒント
ここでは私たちが陥りやすい精神であったり必要なスキルについて書かれています。
私は将来的に金融の塾をつくりたい時いう夢を掲げていますが、
まさにこの金持ち父さんのような人物になりたいと素直に感じました。
日本人の多くは安定的な仕事に就くために必死に勉強して受験に合格し会社に入ることがゴールになってしまっていると思います。
そうなるとどうなってしまうのか?
その先はこの本で書かれているようにまさにラットレースの世界です。
お金のために働き、気に入らないことがあると上司や政府に文句を言ってしまいます。
ただでさえ日本の実質賃金は変わっていません。
世界が成長していくのに日本は成長していません。
この問題は円だけで生活していると気づきにくいかと思いますが、変化は起きています。
・お菓子のサイズが小さくなっている、袋に入っている枚数が少ない
・有名ハンバーガーチェーンの金額が上がっている
・高学歴の人材が海外に流出している
自分が年をとって介護が必要になってもその費用が自分で払えない、などという事態にならないよう、これからも金融リテラシーを高め情報発信できればと思います。