スシローぺろぺろ事件
こんばんは、kabchaです。
今日も本の紹介といきたいところでしたが、読みきれなかったため別の話題でいこうと思います。
スシローペロペロ事件をご存知でしょうか?
今年の冬を騒がせたニュースとなりましたので多くの方が知っているかと思いますが、軽く事件の流れを振り返りたいと思います。
ある少年がスシローにある醤油の容器や湯呑みをぺろぺろしそのまま元の場所に戻す
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面白がったその少年の仲間がその様子を動画に収め、TikTokに投稿
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動画拡散、炎上騒動
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少年の母親、所属高校が代表して謝罪
このような流れでした。
自分が無意識に使っていたものが見知らぬ誰かのイタズラに利用されていたかもしれない、と思うとゾッとした事件ではありました。
そして改めてネットは恐ろしいものだということも思い知らされました。
彼に対する厳しい意見というのは多くの方が指摘されていますが、
私は逆に
もし、この少年がこれから復帰できる道があるとするなら?
こんなことを考えてみたいと思います。
自分の愚かな行為のせいで、親、友人、教師、企業等に多大な迷惑をかけてしまったことを嘆くかと思います。
また多くの方からの誹謗や中傷を受け、心はズタボロ。
誰からも相手にされず、味方がいない絶望的な状況ですよね。
もしかしたら悪の道に引き込んでくる誘惑もあるかもしれません。
ただ、そこで嘆くだけでは何も解決はしません。
彼が本当に反省したんだ、と世間から思われるためにはただ謝罪するだけでは認めてくれません。
反省して自分の失敗から学び、次のステップに行動を移せることで人は成長します。
この貴重な体験というのは限られた人物しか経験していません。
であれば、後世を生きる人たちに向けて反面教師の役割ができるのではないでしょうか?
迷惑をかけた企業への謝罪は勿論のこと、一定期間のボランティア活動。
そしてぺろぺろ事件を起こした少年のその後、というタイトルでドキュメンタリー番組を作り
教育機関にその番組を提供する。
同じ境遇の人を日本から、いや世界から根絶するという意思を持ち、その活動のために一歩一歩出来ることをやる。
こうすることで彼が犯した罪の贖罪になるのでは、と考えます。
皆様はこの事件についてどのような感想を持ちましたでしょうか?
自分自身では当たり前と思っていることが世間から見ると異常だった、なんてことはあり得る話です。
他人事と思わず、常に自分ならどうするか、という考えを持ち合わせていきたいです。