日本の給料&職業図鑑 Special
こんばんは、kabchaです。
株を始めてはや一年ですが、正直まだまだ知識が足りない
そんなことを考えていて、ふらっと図書館に行ったらこんな本を見つけました。
日本の給料&職業図鑑 Special
私は早い時期から専門職を目指していたため、日本にどんな職業があるのか、そしてそれぞれどのぐらいの年収なのか全く知らずに生きてきました。
数多の職種があり、それが回り回って皆様の生活に関わっている
→職種を知ることで、どんな人材がどこで求められるのか分かり投資に役立つのでは
という仮説のもと本を読みましたので、ご紹介致します。
著者:給料BANK×スタディサプリ進路
給料BANKは2014年6月にオープンした情報ポータルサイトで、様々な職業の給料や仕事内容、就労方法など、職業にまつわる情報をRPG風イラストとともに紹介しています。
スタディサプリ進路はリクルートが運営する進学情報サイト。1970年にリクルート進学ブックを創刊して以降、媒体をネットやアプリへと広げながらも、半世紀もの長さにわたって情報を発信し、高校生の進路選択をサポートしてきました。
さて本の内容ですが、
まず
士業・コンサルティング系職業
芸能・マスコミ・クリエイティブ系職業
医療・介護系職業
公務員系職業
飲食・サービス・ファッション系職業
IT系職業
土木建築・体力・スポーツ系職業
その他の職業
でChapterが分かれていました。
それぞれで
仕事内容・将来性・就職先・必要な資格などが纏められており、有名な職業はRPG風の絵があります。
感想としては、子供もワクワクして見るだけで楽しい構成となっていますので非常に読みやすかったです。
またこんな職種もあるのかと驚きの連続で、普段私達が暮らしてるこの世界は、ほんと色々な方々に支えられており成り立っているのだと改めて実感できる本となっています。
その中で一つ、今後この職の需要が高まるだろうと思う職がありましたのでご紹介いたします。
それはズバリ...ナニー。
何?いえ違います、ナニーです。
名前だけではパッとどんな職業か分かりませんよね。
「仕事内容は乳児から幼児までの育児全般と躾、教育、社会性の教育など、幼稚園、保育園などのカリキュラムに準じた知育教育までを含めた育児のプロフェッショナルです。
アドバイザー的な役割もあり、保護者の子育て相談など、幅広い知識で対応する仕事です。
日本ではまだナニーという職業に対する理解は進んでおらず、ベビーシッターとの区別がない業者が大半といった状況です。
本来ナニーは母親に代わって乳幼児教育を行うのに対し、ベビーシッターは一時的な保育、子守りを行うという違いがあります。
本場イギリスではノーランドカレッジのような有名なナニー養成校もあります。」
…本書引用
これからの日本は共働きしなければ暮らしていけない、そんな常識が生まれてきています。
日常は仕事に明け暮れる毎日で、親として一人の人間を育てるハードルというのは非常に高いです。その証拠に2021年の合計特殊出生率はなんと1.30。
今後経済回復してきた時に必要なサービスは何でしょうか?
今回紹介したナニーは潜在的な需要も高く今後注目されるのではと睨んでいます。
就職でお悩みの方は勿論ですが、自分の職の世界しか知らない、そんな方は是非こちらの本をご覧下さい。