たった1つの図でわかる!図解経済学入門
こんにちは、kabchaです。
夜に更新が難しそうなので本日はお昼に更新しています。
経済学
この言葉だけを聞くと鳥肌が立つ方もいるのではないでしょうか?
難しい話のオンパレード、そこに政治の話が入ってこようものなら眠くなってしまって勉強するの諦めました、こんな方もいると思います。
そんな時は是非こちらの本を読んでみてはいかがでしょうか?
たった1つの図でわかる!図解経済学入門
著者:高橋洋一さん
1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。
小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、「霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」など数々の政策提案・実現をしてきた。
経歴をみると政治と密接に深わりがあることが分かります。
つい先日も国会で参考人意見として意見を求められて陳述したそうです。
小泉政権時代に消費税増税されなかったのは霞ヶ関埋蔵金があったから(本人談)
ふるさと納税やねんきん定期便などは利用されている方も多いのではないでしょうか?
高橋さんはYouTubeのチャンネルもやっており今現在の登録者はなんと92.7万人にも及びます。下記にチャンネルを貼りますので、是非高橋さんのYouTubeもご覧に下さい!
さて、肝心なこちらの本の内容です。
たった一つの図、これはズバリ、、
需要供給曲線です。
中学の社会の勉強で見たことある!と覚えている方もいることでしょう。
神の見えざる手、ですね。
本書ではこの図を応用して説明しています。
・物の価格はどう決まる?
・お金の政策
・日銀と経済
・政府と経済
上記内容で構成されており
題名通り需要供給曲線を用いてわかりやすく解説してくれます。
最近では卵の高騰が話題になり、少し前は玉ねぎが高騰していました。コロナが流行り始めた時にはマスクも高騰していましたよね。このように物の価格が高騰する理由はこの曲線で説明がつくのです。
また日本は借金大国だ!と言われていますが、高橋洋一さんは
全く問題ない、むしろ健全な財務である。とおっしゃっています。
素人の私などはどういうこと?となるような話ですが、これも日銀と経済、政府と経済を正しく理解すると納得できます。
この本を読んで思ったことは、
各個人が経済を正しく理解しないと国政政党の提案する良い政策が何かわからない→感情で選挙に参加してしまう→住みやすい日本にはならないということです。
一社会人として経済を知ることは日本全体を良くするために重要なことです。
興味持たれた方は是非こちらの本を参考に経済学の世界に踏み入れてはいかがでしょうか?
また、今回ご紹介した本はAmazon プライム対象です。
Amazonプライムに関しては以下の記事でご紹介しています。
こちらも読んで損はない内容となっていますのでご一読よろしくお願いします。